「夏祭り」



エリックさんが会社に戻ってくるなり、


「おまえら、不健康だな!」
と、一言。


訳が分からずに、
ポカンとしている私たちに
エリックさんは続けた。


「お祭り見に行かなきゃ!何やってるの。
 さ、行くよ!急いで急いで!」




外に出てみると、
すごい人だかりに、すごい音。


太鼓と掛け声が交じり合って
すごい迫力です。



日本各地からやってきた、
阿波踊りのチームが約2時間、
ひっきりなしに踊っていきました。




会社から一歩外に出て、
こんな風景に出会えるなんて、
素敵です。



ビール片手にみんなで
夏の夜のひと時を楽しみました。

「命かけてる?」

まだ、私が学生の頃、



一生懸命がんばったのに上手くいかなくて、
落ち込んだ時


いつも、私は
漫画の「ワンピース」を読んでいました。



あの本を読むと、
自然に力が湧いてくるからです。



力が湧いてくる理由は、
私よりルフィーのほうが、
何倍も何十倍も、頑張っているから。



なぜなら、彼は自分の夢に対して
命を懸けてるから!



私は命かけてるか?!


と問うと、
答えはいつも“NO”。




コンテストに落選しようが、
面接に落ちようが、
頑張っただけの結果が出ていなくても、



命が縮まるような大変な思いもしていないし、
死を覚悟するような場面に遭遇した事すらない。



そう思うと、
私のしている努力が
どんなに小さな努力か、と言うことを



思い知らされる。



と同時に、
「まだ、できるはず。もっと、戦えるはず」


と確信できる。




そうやって気を取り直し、
又、新たな課題に挑戦していくと言う事を
繰り返していました。




“命を懸けて仕事をする”



この域に達さない限り、
失敗はつき物なのかも知れません。

「企画力=人生設計力」

私がここ平秀信事務所で学んでいる事は
仕事の仕方だけではありません。


人生というエンターテイメントをいかに楽しく
自分の思ったように進めていけばよいか、
勉強と実践を通して、
その醍醐味を体験しているように思います。



恋愛のテクニックが、セールス・テクニックになり、
仕事での企画力がそのまま人生設計力につながる
そんな風にシンクロさせて、物事はつながっている
と実感する事が最近よくあります。




自信のない異性に魅力は感じないし、
かといって、
絶対に売れる!と思い込みでセールスされても
引いてしまう。



自分でどのような人生を
歩んで生きたいのか、明確に分かって、
その方法も明確に察知できる人は



会社の企画提案の場でも悩む事は
ありませんね。





このように考えると、
ひつの経験が、他方に役に立つ事に
気付くことができます。



このような考えの下でも、
掛け算の成長が期待できるのではないでしょうか?

「社長にケンカを売る、アルバイト」

私が平社長と話をすると、事務所内が凍る。

・・・らしい。



「怖い」

「けんかしてるみたい」

「向かいで聞いてて、びくびくするよ」


このような、感想を社員さん(全員)に言われてしまいました。




しかし、私は全く理解できません。



平社長風に言うなら

「Why?」という状況なのです。



私はいたって普通に話しているつもりです。

というより、私なりに、きっちり、はっきり、分かりやすく話そうと
努力しているつもりなのですが、、、?



ただ、私の性格が、
思ったことをはっきり述べる
というのは事実。


よって、隠し事は無しです!
(言うな、と言われたこと以外は・・・)



果たしてこれは、
解決しなければいけない問題なのか、

平社長と、私と、社員さんの平和への道は存在するのでしょうか?


どなたか、解決策ご存知でしたら、
お聞きしたいです。


Please Help Me..




注意:平社長と私は仲良しです。(*せつこ調べ)

「あなたの仕事の仕方は?」

アメリカの思想家、エマーソンは
こんな言葉を残しています。


「どんな人間でも、何かの点で私よりも優れている。
 私の学ぶべきものを持っているという点で」



人はそれぞれ仕事の仕方、
能力の出方、
発想の生まれる場所が違います。


複数の人と仕事をする事によって
生まれる最大のメリットがココにあると思います。



一緒に働く同僚の
成功も失敗も、真近で聞いていると、
自分のことのように、
嬉しかったり、心が痛んだり。。。


そんな風に、一緒に働く人数、プラス私
の経験ができるから、成長速度も自然と速くなる。




それともう一つ、


私ができない。無理だ。
と思っていた仕事の仕方をしている人を
見つけることができる事。


これもとても大きなメリット。


そんな人に出会いは、
実は、私もできるのではないか?
出来るかも知れない。
と私に思わせてくれます。



日々そんなことがあるので、
私の目標はいつの間にか山になって
しまいましした。。


自分の弱いところ、もっと変えられるはず!

「マニアックな視点」

普通、人が見ない、気にならないところに
興味を持ち、突き詰めていく人達がいる。


昨日会ったミュージシャンもそんな人の一人。



彼のポジションは
ボーカルでもギターでも
ドラムでもなく、


パーカッション。



パーカッションは
グループの後ろで
キーボードや太鼓など
色々な楽器を操るのが仕事です。


ドラムなどもできる彼が
一番好きな仕事がこれ。




一見、一番マイナーに見える
このポジションに、こだわる理由は


ヴォーカルの息遣いをキャッチして
一緒にリズムを作り出すと言う事に
番神経を注げるポジションだから。



う〜ん、マニアック。。




いつも自分が見ている世界から
新しい視点や価値観を
提案してくれる物や人は
「楽しい!」と、いつも思う。



“人と違う視点”
そんな話に花が咲いた一夜でした。

「すべてが自己投資」

お金の使い道には、
「消費」と「投資」の2つしかないそう。


そう考えると、ただ消費するだけなんて
なんだかもったいない気分になります。


支払いの大部分を“投資”とするには
どうしたら良いのでしょう?


ただ物やサービスを買うだけではなく、

買ったものに対して、
その値段の価値があるかどうか
どういう理由があってこの値段なのか


という事を考える事も起業に向けての
レーニングになるでしょう。



それと同時に
物事を点ではなく線で見る訓練にもなりますね。




今日は三澤さんと商品を作るまでの筋道を
簡単にレクチャーしていただきましたが、

聞いているだけで、長く、遠く
果てしないような気がしてしまいました。


仕事をして行く上で
全体像を把握する事は大切な事だし、
知っているほうが、より仕事は面白くなる。


仕事を点でしか認識することができないのなら、
パン工場でベルトコンベアに乗って運ばれてくる
パンの上にさくらんぼを永遠に乗せていく仕事と
大した変わりは無い。


物事を奥深くまでキャッチして、
日々成長を心がける。


昨日よりちょっと、
今日よりもちょっと
賢い自分になるために。


頑張ろう。

To Be ミリオネーゼ☆